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ストレス社会と言われるこの社会を生き抜くために・・・

大人喘息・成人喘息・心因性咳嗽

こんにちは。

大人喘息ってご存知ですか?
咳が出たから喘息とは限りませんが、もし2ヶ月以上咳が続く場合は喘息の可能性が高くなります。
その喘息の中にも、咳喘息と喘息の2パターンに分かれており、咳喘息は喘息予備軍と言われているようです。
咳喘息は喘息ほど酷くはないが、放置しておくと将来的に喘息の重い症状が出ることがあるそうだ。

治療をせずにそのままにした場合、5~10年で3人に1人が喘息の症状が出ると言われている。恐ろしい・・・
そのため、咳喘息の症状が出た時に治療をすれば喘息の症状も出なくなります。
それでは、どういった症状が咳喘息になるのだろうか。

・咳が2ヶ月以上続く
・咳止めを飲んでも効果がない(麦門冬湯など)
・発作や呼吸が苦しくなることはない
・夜や早朝に咳が止まらないことが多い
・会話をすると咳が出やすくなる

上記のような症状がある人は咳喘息の可能性があります。
咳喘息の場合、喘息のような息苦しさはありません。
乾いた咳が出る場合が多く、たんが絡むこともほとんどありません。

要因は様々で、タバコの場合もあれば、ストレスが原因の場合もある。
ストレスからくる空咳が続く場合、心因性咳嗽(しんいんせいがいそう)の可能性もあるので、一概に喘息とは言い切れない。

もしも空咳が続くようであれば一度呼吸器内科か心療内科に行ってみてはどうだろうか。